こんにちは!ギグワークスクロスアイティ株式会社の採用担当です。
今回の記事は当社役員の亀井英紀に向けて行ったインタビューの模様をご紹介します!ギグワークスにて20数年のキャリアを持つ亀井がどんな想いで会社を作ってきたのか、ぜひご覧になっていただければと思います。
※こちらのインタビューは全5回にわたったインタビューを1つにまとめたものになります。
ご入社から今までのキャリアについてお聞かせください。
20数年前、当時はまだ「コンピュータ」と言っていましたが、ITに大きな可能性を感じ、IT系の専門学校に入学したのが、この業界に入ったきっかけです。
卒業した1993年は、バブル経済が弾けた直後でした。突如として訪れた就職氷河期に、縁があったのが当社です。同期はわずか5名しかいませんでした。以来7年間は、開発や設計に専念してきました。しかし、中堅になったことで、次のプロジェクトでマネジメントも任されることに。戸惑いはありましたが、飛び込んでみたいという気持ちもあったのです。
最初にアサインされたのは、小さなプロジェクトでした。でも、その中で直接お客様と対話しながら、見積もりを作成し、交渉することに面白さを見出しました。これがキャリアのターニングポイントになりましたね。その後、徐々にマネジメントの割合が増えていき、今に至っています。
会社の新しい動きについて教えてください。
私が所属していた会社が、当社にジョインしたばかりの頃は、拠点ごとに風土や事業内容が異なっていたため、最初は戸惑うメンバーも多かったと思います。ただ最近は、拠点単位でしかできていなかったことを、拠点の壁を崩して取り組んでいこうという動きが活発になっています。
まずは、各拠点の部長同士が連携し、情報共有できる体制を整備しました。これによって、東京の案件を静岡や京都のメンバーで担当する、ということも行われています。また、それぞれの拠点に得意分野を持ったエキスパートも在籍しているので、部長がパイプ役となって拠点の壁を越えて情報共有できるような取り組みも始まっています。
このシナジーを生む流れは、今後もっと取り組むべきと考えており、メンバーにも浸透させなくてはと考えています。互いの交流を深めることで、ギグワークスクロスアイティとして新たなステージを目指したいと思っています。
会社として、将来はどのようなビジョンを目指していますか?
世界と比較し、日本のIT業界が立ち遅れている部分はあります。ただ、安定したシステムを着実につくるため、慎重に開発を進める日本のやり方は、良い面もあると思います。でも、だからといってIT企業が今のままで良いと、あぐらをかいてはいけません。その途端、時代からどんどん遅れてしまいます。新しいことへの挑戦を忘れずに、専門性を伸ばしていくことが重要です。
それは、社内でも話しており、実際に取り組んでもいます。例えば、AIを様々なプロダクトやサービスに活用する等、積極的に最先端の技術を取り入れ、浸透させることに注力しています。それによって、常に今の領域より上を目指したいと考えています。もちろん、一足飛びに上手くはいきませんが、新しい風を入れやすく、チャレンジしやすい環境を整えていきたいと思っています。特に中途採用の方は、その知見が当社を成長させてくれるのではないかと期待しています。
ご自身にとって「仕事」とは?また、仕事の上で大切にしていることは?
「仕事」とは、“幸せになるためのツール”だと考えています。もし、仕事のために自分の挑戦したいことや、取り組んでみたいことを犠牲にしていると感じているなら、それはただツライだけ。その人の成長にも繋がらないと思います。
仕事は、「自身が成長し、達成感を得て気持ちを豊かにし、自身の思う幸せに繋げていくこと」と考えながら、毎日取り組む方が良いのではないでしょうか。
仕事の上で大切にしていることは、“適材適所”です。小さいころからサッカーをしている私は、サッカーのチーム作り(ポジションの適材配置)に置き換えて考えたりします。プロジェクトも、攻める人、指示する人、守る人、を適所に配置することで、個人では達成できない大きな成果を得ることができると思います。それに自分の得意なことの方が早く成長するので、嫌いなことより、好きなことをやってもらいたいと思っています。ただ、まだ仕事の経験が少ない若いうちは、できること/できないこと を全部経験することが重要です。まだ、自分の得意不得意も、分かりませんからね。
新しい仲間に期待することは何でしょうか?
チャレンジ精神を忘れてほしくないと思っています。その思いと行動が、成長に繋がるからです。チャレンジは、新しいことだけではありません。次のワンステップを着々と積み重ねることもチャレンジです。それを忘れずに、日々前進してほしいと思います。
そんなメンバーの成長をサポートするため、日々のプロセスをキャッチアップして、1on1面談でフィードバックするよう、マネージャー陣には指導しています。また、業務の成果と共に、毎日の積み重ねも評価に加味し、年間MVPの表彰等も実施しています。この取り組みが、少しでもメンバーのモチベーションに繋がればと思っています。
当社は複数の企業がジョインしてきているので、多様な仲間がそろっている会社です。とにかく風通しを良くすることも、私達役員の大切なミッションだと考えています。環境は今後も引き続き整えていきます。
是非、チームの一員になって、助け合いながら、共にチャレンジしていきましょう!