課題解決事例

Problem Solving

Customer Case
情報の断絶と転記ロスの撲滅

プロジェクト情報

  • 取り組みテーマ:フィールドサービスおよび販売管理のDX推進(現場完結型デジタル運用の構築)
  • 業種:建設・設備工事業(プラント設備保守・メンテナンスサービス)
  • 資本金:1億円規模
  • 創業:1980年代からの創業
  • 事業内容:各種プラント設備(化学、エネルギー、製造工場等)の保守点検、修理、部品供給、およびそれに付随する施工管理業務。

顧客がおかれている背景 / 現状

外的要因

・点検現場での即時報告が不可欠

・突発的な部品発注への「スピード対応」が競争力の源泉となっている

・顧客のダウンタイムを最小限にするための迅速性が、ビジネスの生命線となっている。

内的要因

・アナログ管理: 現場担当者が手書きの点検票や発注メモを使用している

・情報のタイムラグ: メモを持ち帰り、事務所のPCで後日入力するため、反映に遅れが生じる

・転記ミス: 手書き文字の判読ミスや入力間違いが頻発し、手戻りの原因になっている

今回の取組課題/解決へのアプローチ

目的・テーマフィールドセールス サービスDXの推進

・業務スピードの向上を目指し、現場業務のデジタル化を推進。
 業務スピード向上

期待する結果

・現場でのデータ直接入力による転記作業の撲滅
・事務処理のリードタイムを大幅に短縮
 転記ゼロ・時間短縮

取組概要

現場完結型の基幹システム運用
・モバイル端末を活用し、報告や発注を現場で完結させる仕組みを導入。
 現場完結型運用

提供ソリューションおよび取り組み内容

PHASE 1 導入時コンサルティング

現場UI/UXの最適化設計

現場作業者の操作性を最優先し、タブレットやスマートフォンから手袋をしたままでも直感的に入力できるインターフェースを構築。

・現場ヒアリングによる「使いやすさ」の追求
・入力項目を最小限に抑える画面設計

PHASE 2 導入システム

ソルクラ+ Kintone連携
クラウド型「ソルクラfor販売管理」と、現場入力に特化し た「Kintone」アプリをシームレスに連携させ、現場と事務所を直結。

・モバイル端末からのリアルタイム報告機能
・写真や図面の添付・共有機能

PHASE 3 導入後サポート

運用定着とオフライン対策
現場での入力漏れを防ぐアラート設定や、電波の届かないオフライン環境下での運用ルール策定など、現場の実情に即した支援を実施。

・入力不備に対する自動通知設定
・オフライン時のデータ保存・同期手順の指導

取り組みからの成果

Before

・事務所に戻ってからの PC入力待ち時間がボトルネック。 タイムラグや転記ミスが頻発。

After

・事務所での PC入力待ち時間が「ゼロ」に。 現場から即座に発注・請求処理が進行。

今後顧客が取り組むべき課題 / 展望

・蓄積された現場データを包括的に分析し、設備の稼働傾向や故障パターンを把握する。
・予防保全(故障する前のメンテナンス提案)の自動化を目指し、サービス品質を向上させる。