注目のローコード開発でシステム開発に明るい未来!

国としてのDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が広がりつつある昨今、官民問わず、どの業界においても急速に変化するビジネス要件に対応せざるを得なくなりました。そのうちの一つがシステム開発です。システム開発では近年ビジネス環境の変革に対応するため、益々の開発スピードの向上が求められています。

近年、これに対応する手段として、ローコード開発が注目されています。コーディングを全くしないノーコード開発とは違い、ローコード開発では最小限のコーディングを用いることで柔軟な対応を可能にしています。今回は国産ローコード開発の代表的なものとして、楽々Framework3を紹介しましょう。

ローコード開発とは

ローコード開発とは、日本語でいうところの「超高速開発」のことです。できるだけソースコードを書かずに行うアプリケーション開発の手法や、その支援ツールのことを指します。

従来の開発方法とローコード開発方法の違い

従来の開発もローコード開発も開発の手順は同様で、顧客へのヒアリングから始まり、要件を定義し、外部設計・内部設計の仕様策定をします。その後、プログラミングを経てテスト、リリースとなります。

この中で大きく異なるのが仕様策定とプログラミングの段階です。従来の開発方法ではソースコードを書き出し手動で行っていたのに対し、ローコード開発ではGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)を使用することで視覚的な操作を可能にし、画面部品やロジック部品を組み立てていきます。

DX推進とローコード開発

2018年に経済産業省が出したレポートによると、約8割の企業には老朽化や複雑化、ブラックボックス化した、いわゆるレガーシステムが存在しており、ここに貴重なIT人材資源が費やされているのが現実です。この問題を放置していると、2025年には21年以上稼働しているレガーシステムがシステム全体の6割を占め、DXの実現が困難になり年間最大12兆円の経済損失を生み出すと言われています。

既存のシステムをローコード開発で再構築するメリットは大きく、DX推進にローコード開発は欠かせないと言えるでしょう。

ローコード開発の利点

デジタル社会に向けてローコード開発の重要性が注目されています。従来の方法に比べて簡単に開発できることは大きなメリットの一つです。ここでは、ローコード開発のメリットについて見ていきましょう。

開発工数の削減に伴う生産性の向上

ローコード開発ではソースコードの書き出しを極力減らし、視覚的な操作を用いることで従来のやり方に比べて開発工数の削減ができます。これは、長期間かかるというシステム開発のイメージを大きく覆すもので、作業時間の削減だけでなく作業人員の削減をも可能にするため、人件費の削減にもつながっています。

品質・セキュリティ面の向上

従来の方法ではソフトウェアベンダーが主体となって開発してきた節がありますが、ローコード開発は高度な技術がなくても行えるため、ユーザーが主体となって開発を進めることが可能です。そのため、実際の業務との乖離が起こりにくいというメリットがあります。

また、ローコード開発ではほとんどの場合、専用プラットフォームを使用して進めます。この専用プラットフォームは、メーカーがセキュリティ対策を実施のうえ提供しているので安心です。

技術的ハードルの低さ

ローコード開発は難しいソースコードの書き出しがほとんどなく、専用プラットフォームを使用して開発するため、高度な技術を持っていなくても開発が可能です。今まではシステム開発には専門知識が必要でしたが、ローコード開発ではハードルが下がるため、専門知識を持たない人材でも対応が可能になります。これにより、専門知識を持ったIT人材はより高度な作業に専念できるでしょう。

ローコード開発の注意点

簡単に短期間で開発できるローコード開発ですが、デメリットも存在します。

フレームワークの特徴を理解して開発する必要がある

ローコード開発が高度な知識なくしても開発できるのは、もともと実装されている部品を組み立てて開発していくからです。そのため、実装されていないものに関しては、コーディングの必要があります。ローコード開発では理想的なシステムを開発するために、使用する部品の見極めが必要であり、それができないと想定外の労力を使うことになりかねません。

業務プロセスを理解して要件を整理することが大切

ローコード開発では実装されている部品を使用するため、必要なシステムに関する業務プロセスをきちんと理解しておく必要があります。利用部門が開発できると一番理想に近いシステムができるでしょう。しかし、それが難しい場合は業務プロセスを理解し、要件を整理したうえで開発していかなければ、効率が悪くなる可能性があります。

フレームワークを理解して設計することが鍵

使いやすいシステムにするには、現場の担当者がシステム開発に関わることがベストですが、開発に必要なフレームワークを熟知していないと、ローコード開発を用いても開発工数が増えてしまう恐れがあります。しかし、対応可能なSIが少ないという人材不足問題があるのも現実です。この問題については、システム開発をするうえでのフレームワークを熟知した人材のサポートを受けることで解決できるでしょう。

ローコード開発なら楽々Framework3

楽々Framework3は、国産の部品組み立て型のローコード開発プラットフォームです。様々な種類のコンポーネント(部品)を組み合わせるだけで、超高速でアプリケーションの開発ができます。従来のコーディングを用いた手法に比べ、2~10倍の生産性と品質が期待できるというデータもあります。

初心者にも簡単なビジュアル・プログラミング

楽々Framework3は視覚的な操作ができるビジュアル・プログラミングを実現しているため、初心者でも簡単にプログラミングが可能です。高度な知識がないユーザーでもプログラミングできるので、実際の業務で使用するときのイメージを反映しやすく、使い勝手の良いものができるでしょう。また、足りない部分についてはコーディングを追加することで対応できるため、あらゆるニーズに対応可能です。

GiGxITの楽々Framework3導入支援サービス

提案フェーズでは、顧客の課題解決に最適な支援やサービスを多数用意しており、プロジェクト開始後は専門SEがプロジェクトに参画しプロジェクト遂行がスムーズに行くよう支援しています。システム本番稼働後の保守サポートも万全なので、安心して利用いただけます。同じく提供している楽々WorkflowⅡと併せて使用することで、データ管理と承認の一元管理もできます。

DXに欠かせないローコード開発

世の中の流れがデジタル社会に向かう中で、企業は様々な問題に対応しなければなりません。部署ごとに違うシステムを使用していたり、古すぎるシステムで使いにくかったりと問題を挙げればきりがありませんが、これらの問題に早急に対応しつつシステムの更新も行っていく必要があります。そのためにはIT人材が欠かせません。

しかし、IT人材の確保も難しいといった課題もあるでしょう。そこで注目されているのが、視覚的な操作で簡単にシステム開発できるローコード開発です。事前に用意された部品の組み合わせで開発するので、従来よりもスピーディで簡単にでき、IT人材でなくとも開発や編集ができるのが魅力です。

楽々Framework3は企業のDXを推進し、加速するツールとして注目されています。

ローコード開発・導入支援 楽々Framework3 ギグワークスクロスアイティ株式会社

ローコード開発・導入支援 楽々WorkflowⅡ ギグワークスクロスアイティ株式会社

この記事を書いた人

ギグワークスクロスアイティ編集部